世界の終わりは誰と過ごす?
啄木鳥探偵處
https://kimikoe.com/kitsutsuki/
今季なんとなく見ている作品。丸っこいキャラデザインと、あまりあざとさを感じさせないキャラ回しが晩酌にちょうどよい感じです。
文豪とアルケミストや、文豪ストレイドックスと合わせて文豪をモチーフにした作品多いですね。
のんびりした雰囲気と大正ロマンな男子の扮装が好きです。
短編ミステリーを読んでいるようで、寝る前のちょい呑みのお供にピッタリ。
NOW ON AIR 「ゴンドラの唄」Music Video(YouTube Ver.)
EDの「ゴンドラの唄」いつもタイトルがわからなくて困っていた曲でした。
ロック調になる前の女性の歌唱パートがきれいで好きです。ロックパートもかわいい。
コロナって太陽のアレだよね
手元にあった公演中止のチケットをプレイガイドに送ったり、延期になったチケットをなくさないように別枠に置いておいたりしています。(そういうときはだいたいなくすフラグ
なんか世界的なパンデミックになってきて、むしろ不謹慎にも笑ってしまいそうになっています。
エンタメ業界どうなるのかなー。
youtubeとかで無観客ライブやってくれるアーティストもいますが、会場代、スタッフ代、通信設備費とか考えると出費しかないですし。
早急に、有料ストリーミングライブとか投げ銭システムとか整備してほしいですね。
今ある設備じゃお金の流れが不明瞭だったり、安全性に不安があったりですし……。
このタイミングでストリーミングの仕組みが整備されたら、今後リアル会場と自宅とライビュっていう選択肢ができるようになると思う。そしたら、会場には行けなくて諦めていたけれど、いろんな場所からライブを体験するっていう機会がもっともっと増えるんじゃないかな。
なんて、お布団の中から妄想するのです。
年末にまとめて見たアニソンを語る
色々能書きたれている割には、ぜんぜん更新していませんでした。
今年は少し体調を崩していまして。
目眩を中心とした諸々で、聴覚過敏?で大きい音の鳴り響くところに行くのがしんどくなりました。
なのでクラブ活動()は自粛。特にボーカルメインのアニクラは、女性の声がキンキンして痛いのと、フルテンボリュームでバリバリ割れているのでしんどいの極み。
夏からこっち、アニソンと呼べるのかお気に入りも大人向けのが多かったです。
坂本真綾 - 宇宙の記憶(Short Ver.)_TVアニメ『BEM』オープニングテーマ
あんまり話題にならなかったのですが、BEM好きです。
椎名林檎x坂本真綾とか、エロスと清廉さがMIXされてて耳に優しくて最高じゃないですが。
ちょうどこの時期にSOIL&“PIMP”SESSIONSのライブを見る機会があって、自由奔放な音がすごくかっこよかったです。
ノーガンズライフの主題歌。かっこいいの極み。
不勉強にもほどがあるのですが、私はブランキーの最盛期を存じ上げないので過去作と噂ばかりだったのです。
こんなおじさんたちがずっと現役でいられるってすごいし、いつまでも乗り越えられない壁がある今のロックバンドは大変だなーって思うし、こんなにかっこいいオジサンロッカーになれるって希望でもあるのかなって、勝手ながら思いました。
フジロックあたらいで見れたらいいなー。
Spotifyのレコメンドで流れてきて、調べてみたら「BEASTERS」の主題歌だったという始末。(アニメは録画ためてて見てなかった)
こういう雰囲気好きですね、最初のS&PSもそうなんですがブラス入ったファンクベースのサムシングかっこいい。
録画したアニメを消化しながら、年末のご挨拶でした。
ここ半年でお気に入りのアーティスト
私が情報に疎いのもありますが、春以降で知ってお気に入りになったアーティスト。
Ghost like girlfriend - Last Haze【OFFICIAL MUSIC VIDEO】
spotifyで流れてきて、歌詞のフレーズに「ふぁ!?」ってなりました。
声が優しげでスルスル脳細胞に染み込んでくる感じで、春先にずっと聞いていました。
こちらもspotifyのレコメンドから。一瞬「ボカロ?」って思ったんですが、人間っぽいです。
夏の間ふわふわとヘビロテしておりました。
ravenknee - ubugoe(Official Music Video)
ravenknee - Pick you up(Official Music Video)
「Pick you up」がyoutubeのリストで流れてきて、そのまま「ubugoe」聞いて、秋のヘビロテです。
並べてみたらどれもちょっとエレクトロニカっぽいキラキラサウンド入ってて、自分の好み丸わかりだなーとちょっと恥ずかしくなったり。
最近は配信系で聞くことが多いので、レコメンドプレイリストなんかを聞いてお気に入りを見つけるのが楽しいです。
夏フェス行けないす
ということがストレスです。
サマソニも気がついたら売り切れてました。レッチリ見たかったー。
2016年のフジロック出演時は直前にホワイトに出演していたExplotion In The Skyに夢中になって、魂抜けたみたいになってたので見切れ席*1で見ていました。それでも、後ろの後ろまで盛り上がってた。
今年のサマソニは熱々の幕張で、むれむれですごいことになるでしょう。いいなー羨ましいなーちくしょう。
Explosions In the Sky - Disintegration Anxiety
後日、恵比寿のリキッドであったワンマンに行ったのですが、音響の良い密閉空間で聞くEITSは苗場の開放的な空間とはまた異なった酩酊感がありました。
夏の夜に、ふわふわしたい時に聞くアーティストです。
*1:グリーンの上手後ろの丘陵。仮設トイレの下だったり、物販ブースの下だったり。のんびりしたい人には結構穴場です
プロメアをみました
最初に観たのは公開して2週目くらいかな?
レディスデイだったので、映画館は女性多めでした。
トリガー作品『キルラキル』や『グレンラガン』好きなら、絶対好きなはず!と言われるので、やっぱり好きでめっちゃ楽しみましたし、案の定リピーターです。
アニメ好きと並行して、結構前から劇団 新★感線を追っかけているのです。*1
プロメアの脚本は座付の中島かずきさんで、中島さんらしい外連味たっぷりの爆走状態。出てくるガジェットや演出効果はアニメ作品ならではです。
が。
が。
ストーリーは新★感線のほうが近いかなと思いました。
※公開からだいぶん立っているので、ネタバレ気にしません。ありがちな感想なので、何を今更という感じです。
敵役に回っているクレイが「悪役」かというと、そうでもなくて。彼は彼なりの正義でもって、最善を尽くそうとしているんですよ。クレイが使う瞬砕パイルドライバーも滅殺開墾ビームも、全て避難した先で速やかに居住環境を作るために用意されたもので、戦闘用ではなんですよね。
敵役が悪役じゃないっていうモンヤリが残るところは、五右衛門シリーズや髑髏シリーズなどの舞台作品の色合いが近いと感じました。
数少ない私が生で拝見した新★感線作品では『蛮幽鬼』がありますが、得体の知れない謎の男シキ役を堺雅人さんが演じられていて、それまでは人の良い笑顔だったのが花道で立ち止まり意味の違う笑顔を浮かべられた時に、偶然花道脇の席で見ていた私は背筋凍るかと思うくらいビビりました。*2
たしか、早乙女太一さんもこの舞台が初新★感線だったと思います。
レオの声が早乙女太一さんで、キャラデザに対して低いかな?と最初は思っていたのですが、中島脚本特有の畳み掛ける早口がとても似合っていて、この配役がベストマッチです。
ガロの松山ケンイチさんは、『蒼の乱』の将門役がこんな感じの勢い男子だったので違和感なし。この作品にも早乙女さん出演してます。
『髑髏城の七人・風』はもう少し落ち着いた大人っぽい印象でした。
髑髏城の七人は通称『ワカドクロ』にも早乙女さん出演しているのを拝見していて、私遭遇率高いな……。
プロメアが面白かった人には、ぜひ新★感線の舞台も見て欲しいなーと思う次第です。
舞台のチケットが取りにくいとか、劇場まで行きづらいという人には映画館でも見れるゲキxシネをオススメします!
時代劇っぽい題材を極彩色なエンターテイメントに仕上げたストーリーは一見の価値があります。