ani-rockin' talkin'

アニメとロックをつらつらと

次元の裂け目が見えた

RED BULL MUSIC FESTIVAL TOKYO 2018

というイベントがございまして。

www.redbull.com

 

東京の街全体を舞台にした音楽イベントの数々が、約1ヶ月間にわたって繰り広げられる。どれもが型破りで、まったく想像できなかった場所、想像を超えた音楽体験、予想外なアーティストの組み合わせばかり。この秋、東京は「音楽の解放区」になる。 

 音楽好きな人には「おぉ!」って思うラインナップにニヤニヤしてしまいます。

ティザームービーが編集されてCMになっているので見たことある人も多いと思います。

youtu.be

これね、よく聞いて欲しいのですが。00:24あたりから

「音楽はコンテンツじゃない」
「生身の自分だ」
「音楽はマーケティングから生まれない」

って、狭い視野で聞いてしまうとマーケティングで作られたアーティストたちの活躍*1を、皮肉っているように聞こえてしまうのです。

すぐその後に、

「音楽は人を選ばない」
「圧倒的に自由で平等だ」

と続いているので、その狭い視野さえ包括しているのかとも思えます。

「境界線はない」
「誰がやったっていい」
「どこでやったっていい」
「言葉と音それさえあればなんだっていい」

と締める。


カッコつけてんなーと思うのですが、本質のことしか言っていないんですよね。
でも、やっぱり「コンテンツ」「生身」「マーケティング」は皮肉だと思います。

ただ、惜しむらくは次元が違うので(3次元と2次元)なので、せっかくの皮肉が届いてないんですよね。

レコメンド商品、disになるのでなしでw

*1:アイドルグループとかラッパーさんとか