次元の裂け目が見えた
RED BULL MUSIC FESTIVAL TOKYO 2018
というイベントがございまして。
東京の街全体を舞台にした音楽イベントの数々が、約1ヶ月間にわたって繰り広げられる。どれもが型破りで、まったく想像できなかった場所、想像を超えた音楽体験、予想外なアーティストの組み合わせばかり。この秋、東京は「音楽の解放区」になる。
音楽好きな人には「おぉ!」って思うラインナップにニヤニヤしてしまいます。
ティザームービーが編集されてCMになっているので見たことある人も多いと思います。
これね、よく聞いて欲しいのですが。00:24あたりから
「音楽はコンテンツじゃない」
「生身の自分だ」
「音楽はマーケティングから生まれない」
って、狭い視野で聞いてしまうとマーケティングで作られたアーティストたちの活躍*1を、皮肉っているように聞こえてしまうのです。
すぐその後に、
「音楽は人を選ばない」
「圧倒的に自由で平等だ」
と続いているので、その狭い視野さえ包括しているのかとも思えます。
「境界線はない」
「誰がやったっていい」
「どこでやったっていい」
「言葉と音それさえあればなんだっていい」
と締める。
カッコつけてんなーと思うのですが、本質のことしか言っていないんですよね。
でも、やっぱり「コンテンツ」「生身」「マーケティング」は皮肉だと思います。
ただ、惜しむらくは次元が違うので(3次元と2次元)なので、せっかくの皮肉が届いてないんですよね。
レコメンド商品、disになるのでなしでw
*1:アイドルグループとかラッパーさんとか