今日、好きな曲 2021/04/27
今季好きなアニメ。原作は朗読劇の映像で過去に見たこと有り?
大正ロマン、陸軍、吸血鬼とか、好きな要素満載。
わたしは、マッドサイエンティスト・タケウチさんがお気に入りです。
ピンク髪のcv石田彰さん、好感しかない。
コミカライズは「曇天に笑う」の唐々煙さんで、最近出た2巻もめっちゃ楽しく読ませていただきました。どこまでアニメでやるのかなー。
銀魂と主題歌と三連ハネのリズム
実写版「銀魂2」がそろそろ上映終了しそうなので。
ちなみに私は4回見に行きました。
初日に友人と1回、純粋日本人の友人と何故か「日本語字幕版(海外の方向けの)*1」、一人で1回、先週ギリギリで副音声コメンタリー1回(大爆笑した)。
連載が終わるかもしれないという9月上旬には情緒不安定で謎の胃痛を起こした程度には、銀魂ファンです。
実写1のときはいろいろ不満もあったのですが、2になって作品のクオリティが上がったのかこっちが慣れたのかいろいろ不満や言いたいことはありますが、映画は純粋に楽しめました。
↓以下、音楽素人のたわごとですのであくまで個人的意見です。
1で個人的に違和感を覚えたのが主題歌でした。
曲単体なら好きな方なのですが、銀魂の主題歌って言うと??って鳴ってしまって。
強いて言うなら「解釈違い」。
これがいいっていう人がいて、これで行こうって制作が決めたのだから、私の解釈がずれてたんでしょうね。
なので、2の主題歌がBackNumberに決まった時若干不安視してました。
バクナンというと恋愛の曲が多くて、泣かせに来るメロウなタイプの曲が来たらどうしよう……。
back number -「大不正解」Music Video (映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』主題歌)
杞憂でしたね!
さすがジャンプ歴20年、銀魂とは連載当初から添い遂げてきただけある小汚いヤロー感マシマシな感じが、(私個人的に)ぴったりです。
イントロの音数少ない三連ハネ音から始まってテンション爆アゲなサビ。
歌詞も原作によりそっている印象で、映画のテーマになった動乱篇にピッタリはまってます。
で、あれこれもしかして似てない??って思ったのが
BLUE ENCOUNT 『VS』【テレビ東京系アニメ「銀魂」ポロリ篇オープニングテーマ】
ポロリ編というギャグ回ばかり集めたシーズンだったので、印象薄いかもしれませんが、個人的にはここ数年のうちでは一番好きなOP曲です。
イントロのギターソロからリズム隊の入り方がにてるかな?と。サビから始まるのと、Aメロから始まるのの違いはありますが、サビのコード進行も若干似ている気がします。
歌詞も若干喧嘩腰で、まだ熟しきれていない若造感満載。
最近のブルエンにしては珍しい全編日本語詞なのも、印象的です。
でもなんかまだこれもう一つあるようなと思って、iTunesシャッフルしてたら
これですよ!ライブ盤しか見つからなかったので若干わかりづらいかと思いますが…。
アニメ版紅桜篇の主題歌。銀魂の主題歌といったら5本の指に入る名曲。3連ハネのリズム、男っぽくて汗臭い歌詞とVoの声。
専門家じゃないので上手く言えないのですが、コードも進行もリズムもなんとなくにてると思うんですよ!!
騙されたと思って、上から全部並べて効いてみてください!
歌詞でも
バクチ・ダンサー「バクチ・ダンサー 踊ろうよ」
VS「よろずの宴で舞い踊って」
大不正解「さぁ好きに踊ろうぜ」
と「踊る」ことがキーに鳴っています。
多分「バクチ・ダンサー」を銀魂という作品の『魂』としてレスペクトして、他の2曲が作られたんじゃないかなーと。だったらいいなと勝手に妄想しています。
*1:ダンディっぽい初老のオジサマがめっちゃ笑っていらして、逆にびっくりしました。あれは、ジャパニーズ侍じゃないよ……
今期ヤバすぎる一曲 「血界戦線」
ずっとブログがいていなかったのは、夏期に心惹かれるJ-ROCKアニソンがなかったからとか言い訳します。
夏クールは、作品出演の声優さんが担当されるのが多かったように思うのですが、秋クールは豊作でホクホクしております。
UNISON SQUARE GARDEN「fake town baby」ティザースポット
DAOKO × 岡村靖幸『ステップアップLOVE』MUSIC VIDEO
血界戦線xBeyondのEDテーマです。
OPは1期のEDを担当していたUNISON SQUARE GARDENが担当。
1期は原作にないブラック/ホワイトというサブキャラを足したメロウな展開で、BOCのOPと相まって壮大かつ清冽なイメージが先行していました。
2期はより原作に近い猥雑さ。
ノリの良いアッパーな感じが原作のイメージに近い気がします。
EDはdaokoと岡村靖幸のコラボレーション!?
最初は「大丈夫??」と思ってしまったのは老害の悪いところです。
曲を聞いて納得、アニメで見て超納得。
大人の男の色気と、小娘(失礼)の強気さがいい感じにミックスされていました。
PVの最初でバスケットボールをあやしながらフレームインしてくる岡村ちゃん。(「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」のオマージュ!)
ところどころに散りばめられる岡村ちゃん的キーワードを、2010年台風にクリアランスするdaokoのリリック。
20歳そこそこの小娘(更に失礼)だからこそできる掛け合いに、過去作を思い起こさせるサウンドが更に洗練されています。*1
インタビューでは作品に寄り添って書いたと言われていますが、血界戦線なしでも十二分に名曲になりえるクオリティです。
ずるい!を通り越して、なんか土下座したくなる勢いで納得しました。
「ステップアップ」「勉強中」というワードに二重三重の意味をもたせ、聞く人を挑発するdaokoというアーティストを尊敬します。
それにしても岡村ちゃんはいくつになってもかっこいいです。
なので、個人的に大好きな動画。
Base Ball Bareの小出祐介さんとのデュエット曲。ずるいおしゃれすぎる
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*1:間奏のとこのパーカッションとか涙モノ
今期の気になるJ-rockコラボOP
アニソンと一概にくくるのは簡単ですが、いくつかパターンがあると思っています。
私はJ-ROCK大好き人間なので、今期のアニソンコラボをいくつかピックアップ。
グラブってますか?
ソシャゲベースのアニメ、主題歌はBUMP OF CHIKEN
BOCさん実はメッチャアニメタイアップ多いです。
個人的にはテイルズのイメージが強いのですが、血界戦線もワンピースも3月のライオンも。
グラブルのアニメの青いイメージにぴったりです。
shingekinobahamut-virginsoul.jp
同じくソシャゲベースの、進撃のバハムートはSiM。前期に続き担当。
キャラデザのせいでどうしても……(げふげふ
【神撃のバハムート VIRGIN SOUL】ノンクレジットOP
実にSiMらしい。モノクロ+赤の映像がかっこいい。
SiM初めてのアニソンなのでした。らしいっちゃーらしいです。
Berserk Opening , 9mm Parabellum Bullet サクリファイス
9mmらしいギターの重なりと、重めの歌詞が印象的。
ベルセルクの世界観ぴったりな気がしてます。
9mmは音源で聴く時とライブのギャップがすごいので、機会があればぜひ生で。
ここにきてまさかの神聖かまってちゃん登場。
ナタリーの作者とVoの対談がすごい楽しかった。これ読むまでかまってちゃんだと気づかなかったくらい。ナタリーはこういう対談記事ができるのがすごいです。
神聖かまってちゃん-夕暮れの鳥/Shinsei Kamattechan-Yuugure no tori
バンドのアニメタイアップは大好きなんですが、作品に寄り添いすぎても(媚びすぎてても)、離れすぎてても(バンドの個性主張強すぎても)、違和感を感じてしまます。
今期は気持ちよく作品に浸りつつ、バンドの良さも醸し出している良コラボ揃いかと。
集団戦が面白い漫画3作品
アニメと漫画でも、SFが好きです。
サイバーパンクと宇宙開発とタイムスリップが好きです。
同時に多数の人が動く集団戦が好きです。
今回は少し趣向を変えて、漫画のご紹介です。
ワールドトリガー
「遅効性SF」のコピーの通り、じわじわと魅力が効いてくるジャンプ作品。現在17巻で、作者療養中につき休載中。
28万人が住む三門市に、ある日突然異世界への「門(ゲート)」が開いた。門からは「近界民(ネイバー)」と呼ばれる怪物が現れ、地球上の兵器が効かない怪物達に誰もが恐怖したが、謎の一団が近界民を撃退した。彼ら、界境防衛機関「ボーダー」は、近界民に対する防衛体制を整え、依然として門から近界民が出現するにも関わらず、三門市の人々は今日も普通に生活していた。
3人(又は4人)1組のチームランク戦で切磋琢磨しつつ、 対ネイバーのときにはチームを超えての集団戦。狙撃手はスナイパーチームとして遠隔攻撃を、アタッカーはランク戦で知り得た同僚の特性を活かして搦手で。地形と建物(遮蔽物)をうまく使った市街地戦は、何度か読み返して「あ!そうだったのか」とつながるところもあり。
アフトクラトル戦では数十人が同時に動き、主力とされる人たちも囮となって他の隊員に情報を託し、誰一人無駄のない活躍見せたりして、コミックスで一気読みする時のワクワク感はひとしお。
主人公の一人である三雲修の真っ直ぐな少年の理論と、それを利用する大人の理論のぶつかり合いも良いスパイスになっています。
戦闘シーンは、CVが入ったアニメでみたほうが臨場感ありますね。
パンプキン・シザーズ
戦車戦が楽しいパンプキンシザースは、アニメになったにもかかわらず今ひとつ知名度がないのが切ない…。大好きなんです。
帝国は、フロスト共和国と長きにわたる大規模な戦争を行っていたが、「薄氷の条約」とも呼ばれる停戦条約が結ばれ、戦争は終結した。
停戦条約から3年を経て、帝国は復興しつつあったが、なおも社会混乱は完全には収まっておらず、難民や兵隊の夜盗化などの「戦災」が続いていた。そこで帝国および帝国陸軍は、これら問題を解決する戦災復興の専門部隊として陸軍情報部第3課(後に通称「パンプキン・シザーズ」)の設置を決める。
第3課の実情は形式的な物であったが、彼らは戦災復興に真面目に取り組み、時に戦後の混乱を利用して私腹を肥やしたり、民衆を虐げる権力者たちと対峙する。
物語は、とある村にパンプキン・シザーズとして赴いたアリス・L・マルヴィン少尉と、退役後は悲惨な戦場に倦み疲れて行く宛ても無く各地を放浪していたランデル・オーランド伍長との出会いから始まる。(wiki)
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現在、陸軍情報部vs反政府ゲリラ アンチ・アレスが帝都で交戦中。
主人公の所属する3課だけでなく、要所要所にクレイモア・ワン(強襲制圧部隊)、ダブル・ショーテル(情報分析、情報操作)、トライ・ダガー(潜入捜査)、アックス・フォース(公的機関の統制)が連携戦を行っている。
キーとなるのは「ジャガーノート」と呼ばれる通信設備。カウプラン機関のもたらす特許(パテント)周りの設定など頭脳戦も熱い。
主人公アリス・L・マルヴィンが重騎兵として戦車と一騎打ちするなど、武力のアンバランスさがいい感じに働いている気がします。
さらっと読んだだけでは理解しづらい情報過多な作品ですので、時間をとってじっくり読むのがオススメです。
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群青戦記
もっと評価されて欲しい作品!今現在のところ一押し。
わかりやすく言うと、部活スキルで戦う高校生版戦国自衛隊。
滋賀県にある私立高校:星徳(せいとく)高校。 全国屈指のスポーツ強豪校で有名なその学校だが、華やかさの裏では、生徒間で格差が付けられる「スクールカースト制度」による差別やいじめ、2件もの生徒の自殺などといった闇も抱えていた。
そこに通う歴史マニアの男子生徒:西野蒼は、弓道部の3軍扱いされ、差別される側として学園生活を送る中で、「自分が戦国の世にいたら武勲を立てて活躍できたのに」などと日々思いながら生きていた。
ある放課後。火の玉、赤い雨、蝉の大量発生、学校を覆う濃霧。突如として起こる怪現象。気が付くと学校の周りの景色は一変していた。
「自分たちは戦国時代にタイムスリップしたのか!?」
部活動で学校に残っていた大勢の生徒や教師たちが混乱する中、足軽や農民が武器を持ち、彼らに容赦なく襲いかかって来る。命のやり取りなど未経験の生徒たちは、殺し合いが当たり前の世界で次々と死んで行く。
「死にたくねーなら順応しろ」
そんな中、死を前にして戦国の世界に順応し始めたアスリート達は、それぞれの「部活」で鍛えた武器を手に戦い始める。
青春の青。そして、血の赤。混じり合う「群青」の運命に、高校生アスリートたちは立ち向かって行く――。(wiki)
群青戦記 グンジョーセンキ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 笠原真樹
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もうすぐアニメ化するだろう期待NO1。
タイムスリップする高校が滋賀県南部というのが良いポジショニングで、安土城に近いところに位置しているので、物語は信長陣営との出会いから始まる。
高校内ではカーストの低い弓道部が弓の腕と歴史の知識で生徒を率いていく。
時代は戦国。校舎を「城」としての籠城戦あり、野球部は投石兵、アメフト部は突撃兵、テニス部はラケットを刀に持ち替えて歩兵として戦うなどなど。
戦争ですからもちろん死人も出ます。容赦なく死にます。
先に戦国時代に飛ばされていたいじめられっ子達が武将達に干渉し、歴史上の重要人物まで死んじゃって、さあ主人公はどう立ち回るか……。
実際の武士たちと、高校生たちの部活スキルがうまく噛み合って戦闘を行っているのが熱い。
現在13巻、先が楽しみな作品です。
アニメ化か、映画化か、そろそろ動き出すんじゃないかなー。
今回は、音楽を離れて漫画の紹介でした。
いずれもじっくり時間をかけて読みたい、読んでいただきたい作品です。